「ミノタウロスの皿」 藤子・F・不二雄
藤子・F・不二雄大全集SF・異色短編1
★★★★★
宇宙船の事故で地球によく似た惑星に緊急着陸した主人公は、その星でミノアという少女に出会い彼女に恋をする。
その星は地球でいうところの「牛」にそっくりな種族が支配する世界で、彼らは地球でいうところの「人間」にそっくりな種族を家畜として育てていた。ミノアはその家畜の中でも特に育ちの良い女性で、最高級の食材「ミノタウロスの皿」に選ばれ、民衆の祭典で食べられる運命にあるという。その事実を知った主人公はミノアを助け出そうと奔走するのだが…。
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